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スペキュラライト(鏡鉄鉱) [鉱物_酸化鉱物]

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スペキュラライト specularite(鏡鉄鉱)
[ 酸化鉱物 ] 成分:Fe2O3 モース硬度:5〜6

ヘマタイト(赤鉄鉱)の一種で、結晶形が明瞭で非常に鮮やかな金属光沢を持つものを指す。
そのなかで雲母のように薄板状結晶が集合したものは Micaceous Hematite(雲母鉄鉱)、それより厚くて大きな結晶の場合、光沢の輝きが増すため特に「輝鉄鉱」とも呼ばれる。また、花弁状に結晶が並んだアイアンローズ(鉄のバラ)と称されるものもスペキュラライトの仲間である。

主に結晶片岩中や火成岩の空洞から産する。接触変成作用を受けた場所から産出することが多く、他に火山ガスから直接結晶するものもある。
色は灰黒色で金属光沢がある。


黒っぽくてツヤツヤしているのがスペキュラライトですが、晶癖が雲母みたいな薄板状なので Micaceous Hematite(雲母鉄鉱)なのかしらと。(白〜半透明なのはクォーツかな?)
3枚目で見ると分かりやすいと思うのですが、中が空洞になっているのですよ〜(*^^*)。この隙間から見える薄板状結晶が気に入って、この子にしました♪♪


ヘマタイトの詳しい説明はこちら(以前書いたものに加筆修正してあります)


瑪瑙のジオード(晶洞) [鉱物_酸化鉱物]

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地球の鉱物コレクションNo.95から。
またしても玉髄系、今回は円筒状にカットされたものです…こういうかさ増しはどうかなぁと。地味でも、まだ出て来ていない鉱物にしてくれた方が嬉しいのですが…(´・ω・`)


今回も無事に帰宅しました!←
帰省中、半分以上が雨という、ついてない天候でした。キャンプもものすごい雷雨で途中で帰ってきてしまったし…(つД`)。
実家でひたすらワンコをもふってきた夏休みでした(苦笑)。
という訳であまり写真もないのですが、時間のある時にアップしますね〜。


▼ 瑪瑙とジオードの詳しい説明を読む(追記)


ピンクカルセドニー(ピンク玉髄) [鉱物_酸化鉱物]

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鉱物コレクションNo.94から。
あまりピンクっぽくないのが残念・・・ところで、本誌では和名が「ピンク玉髄」になっていましたが、「桃玉髄」じゃダメなのかしら?>こっちの方が和名っぽいと思うんですが(^^;

カルセドニーは比較的硬い石ですが、多孔質であるため色々なものが結晶の隙間に入りやすく、その入り込んだものによって様々な色を示します。
ピンクカルセドニーのピンク色は、赤鉄鉱などの微量の酸化鉄によるものです。その量が多くなりオレンジ色や褐色になったものは、カーネリアン(紅玉髄)やレッドジャスパー(紅碧玉)と呼ばれるんですよ〜。


詳しい説明はこちら(以前書いたものに加筆しました)


ブルーカルセドニー(青玉髄) [鉱物_酸化鉱物]

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Malawi(南アフリカ、マラウイ共和国)産のブルーカルセドニーです。
こちらも、ミネラルフェアの度にお邪魔させて頂いている、Paul Botha Minerals さんで購入。

色味はちょっと薄いのですが、形が日本列島(本州)みたいだなー♪と思って購入。>1枚目参照
青森県の首のところがあれば私的には完璧だったのですが・・・!www


カルセドニーの詳しい説明はこちら(以前書いたものと同じです)


カルセドニー(玉髄) [鉱物_酸化鉱物]

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地球の鉱物コレクションNo.90から、イエローカルセドニーです。
ちなみにこの色は、副成分で含まれる水酸化鉄によるもので、その量が多くなればなるほど褐色になるそうです。
(追記の説明の方は、以前書いたものに加筆修正してあります)

マロングラッセっぽくて美味しそうです(笑)。


と、今年も行って参りましたミネラルフェア!
今回は初日と最終日の2日行って来ましたよ♪♪

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最終日は結構すいていたのでゆっくり見て回れました〜。
初日は午後から行ったのですがそれでも凄い人で、結構見落としてるところがあった気がします。なので最終日にリベンジをしたのですが・・・あちこちで値下げしていて、思わず色々買い足してしまいました(苦笑)。
次回からはしばらく戦利品の紹介をして行きますので、どうぞよろしくお付き合い下さい♪


あと、やっぱり先着無料配布が欲しくて、7日は気合いを入れて出動したのですが。
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また早過ぎたwww
まあ、無事引換券をもらえたので、配布が始まる頃までPRONTOで朝ご飯を食べてました(^^;)。

そんな戦利品!
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水晶に煙水晶にハーキマーダイヤ(ケース+箱付き)・・・だと・・・!?
特別展が無くなったのでその分豪華になったのかな…?(汗)
これらも次回以降、大きい画像でちゃんと説明しますね♪♪


カルセドニーの詳しい説明はこちら(以前書いたものと同じです)


アベンチュリン(砂金石) [鉱物_酸化鉱物]

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アベンチュリン aventurine(砂金石)
[ 酸化鉱物 ] 成分:SiO2 モース硬度:7

アベンチュリンは、本来はヘマタイト(赤鉄鉱)やゲーサイト(針鉄鉱)の細片結晶のインクルージョンによって、きらきら輝くアベンチュレッセンスを示す赤色や赤褐色のクォーツ(石英)を指していたが、現在では本来のアベンチュリンの産出が少なくなってしまったことから、産出量の多いフクサイト(クロム雲母)の微小結晶インクルージョンによってアベンチュレッセンスを示す、緑色の石英を指す。

このアベンチュレッセンス(石の中に混ざる他の鉱物の細かな結晶に光が反射し、きらきらと輝く効果)が、名称の由来にもなっている。
和名の「砂金石」は見た目から名付けられたもので、実際に砂金を含んでいる訳ではない。

色は緑色、青色、赤色、赤褐色など。深い緑色でむらのない発色をしたものはエメラルドに間違われることがある。また、ひすい輝石と外見がよく似ていることから、特にインド産のものは「インドひすい」と呼ばれ、ひすい輝石の模造品に用いられている。
なお、ガラスに銅粉を入れて作られた、アベンチュリンの模造品も存在する。


石言葉は「安息」。
知的な才能、精神に安定をもたらすと言われています。


鉱物コレクションNo.89から。
追記に石英とフクサイトの説明を入れておきます(^^)/

アクセサリーでは健康運を上げるものに使っています。
インド産のアベンチュリンで、青緑色のとても綺麗なものがあるんですよね・・・そういえば今年のミネラルフェアがもうすぐですね!会場で見付けられたらゲットしたいな〜♪♪

2011年6月3日(金)~6月7日(火)AM10:00〜PM19:00(最終日はPM17:00まで)


石英とフクサイトの詳しい説明はこちら(以前書いたものと同じです)


シリシファイドウッド(珪化木) [鉱物_酸化鉱物]

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シリシファイドウッド silicified wood(珪化木)
酸化鉱物 ] 成分:SiO2 モース硬度:7

珪化木は植物の化石の一形態。 
何らかの原因で土砂等に埋もれた樹木が、長い年月をかけて土の重みなどによる圧縮を受け、木の外観を残したまま含まれている有機物質が部分的にシリカ(二酸化ケイ素)に置きかわったもので、石英や水晶などと同様に固くなり化石化したものである。「石炭になり損なった木」とも言える。

色は元の木と同じ褐色であるのが一般的だが、灰色やピンク、赤色、黄色、紫色のものもある。紫外線で黄色や緑色に蛍光するものもある。

珪化木のもとになる木は何億年や何千年も前のものだが、保存状態が良いものは年輪や木の形まで保存される。その他、幹に生息していた虫が化石化したものや、シリカから出来る碧玉、玉髄、水晶などが含まれていることもある。
なお、同じ生成過程を経て石英ではなくオパール化したものは「ウッドオパール」と呼ばれる。


地球の鉱物コレクションNo.88から。
純粋な鉱物ではなく、木が化石化したものです。
あまり良い標本が見付けられなくて・・・もっとこう、木っぽいやつや年輪等が分かりやすいものが欲しかったなぁと。残念。


石英の詳しい説明はこちら(以前書いたものと同じです)


ルチレイテッドクォーツ(ルチル入り石英) [鉱物_酸化鉱物]

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ルチレイテッドクォーツ rutilated quartz(ルチル入り石英)
酸化鉱物 ] 成分:SiO2(TiO2含む)モース硬度:6〜7

包有物として、針状のルチルを含む石英のことをルチレイテッドクォーツという。無色透明で質の良いものはルチル入り水晶(セージナイト/セージニティック・クォーツ(針入水晶)とも)と呼ばれるほか、その見た目から「ビーナスヘア・ストーン」や「網状金紅石」という別名も持つ。
主にペグマタイト中で、先に結晶化したルチルを取り込むように石英が成長することで出来る。

全体的にガラス光沢を持つが、含まれるルチルは金属光沢(色は黒色、赤色、金色など)を持つ。比重は普通の石英とほぼ同じだが、ルチルの含有量によってわずかに重くなる。


鉱物コレクションNo.87から。
ルチルクォーツとも呼ばれます。金色の針状結晶が綺麗な子です。
以前、山梨産のルチルクォーツを紹介した時にも書きましたが、ビーナスの髪、キューピッドの愛の矢を象徴すると言われる鉱物ですが、「金運」に良いとされる石です(笑)。
(関連するもので、ルチル単体とセージナイト(針入水晶)の解説を追記に記載しました)


ルチル、針入水晶の詳しい説明はこちら(以前書いたものと同じです)


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