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ブルーカルセドニー(青玉髄) [鉱物_酸化鉱物]

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Malawi(南アフリカ、マラウイ共和国)産のブルーカルセドニーです。
こちらも、ミネラルフェアの度にお邪魔させて頂いている、Paul Botha Minerals さんで購入。

色味はちょっと薄いのですが、形が日本列島(本州)みたいだなー♪と思って購入。>1枚目参照
青森県の首のところがあれば私的には完璧だったのですが・・・!www


カルセドニー chalcedony(玉髄)
[ 酸化鉱物 ] 成分:SiO2 モース硬度:6.5〜7

潜晶質石英で、ごく細かい結晶が集まりブドウ状、または肝臓状の半透明石として産出したものをカルセドニー(玉髄)と言う。含まれる不純物によって白色や灰色、青色、淡褐色、暗褐色、黒色など様々な色があり、それぞれ異なる名称で呼ばれている。

アゲート(瑪瑙)…石英や蛋白石との縞状模様のもの
カーネリアン(紅玉髄)…酸化鉄を含み全体が赤色のもの
サード…カーネリアンよりも更に褐色が強くなり、茶色に近くなったもの
クリソプレーズ(緑玉髄) …緑色のもの
ジャスパー(碧玉)…不純物をかなり含んでいて不透明なもの
ブラッドストーン(血石、血碧玉)…ジャスパーのうち斑点状に赤色が混じっているもの

その他、色によって単純に「ピンクカルセドニー」「ブルーカルセドニー」「イエローカルセドニー」などと呼ばれる。ちなみにイエローカルセドニーの色は、副成分で含まれる水酸化鉄によるもので、その量が多くなればなるほど褐色になる。

薄い結晶は半透明だが厚い物は不透明で、溶岩の空洞中などでシリカを大量に含む溶液が固まって出来るほか、貝殻やサンゴ、木、骨などの有機物を置換して出来ることもある。
比較的硬い鉱物だが、多孔質であるため脂肪や酸が入り込むと変色する場合がある。(この性質を利用して、故意の色を付けて装飾品などに使われたりもする)

名称は、この鉱物がギリシャの町カルセドンから産出することから、そのギリシャ語の chalkedon が語源となり、Chalcedony となった。


色によって石言葉も若干変わるようですが、カルセドニーとしての石言葉は「追憶」。

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optimist

Malawi産のブルーカルセドニー、私も持っています。
あの色がなんともいえず、良いですよね~。
by optimist (2011-07-28 22:12) 

ruya

私ももうすでにMalawi産のものを1個持っているのですが、
この形が面白くて思わず購入してしまいました(笑)。

ブルーカルセドニーの青色は、見ていて落ち着く色ですよね〜(*^^*)
by ruya (2011-08-03 18:58) 

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