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デザートローズ(砂漠のバラ) [鉱物_硫酸塩鉱物]

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昨年のミネラルショーで購入した、デザートローズです。
とても安かったのですがその割にちゃんとバラの花っぽかったので、思わず2個購入してしまいました(笑)。>1個は友人へのお土産になりました


▼ デザートローズの詳しい説明を読む(追記)


セレスタイト/セレスチン(天青石) [鉱物_硫酸塩鉱物]

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鉱物コレクションNo.49から。すっかり週一更新ですみません(汗)。

来月にある池袋のミネラルショーには行けると良いなぁ。新しい子を見付けるドキドキもあるのですが、あれだけの石に囲まれる機会はそうそうないので(笑)。何とか行けるよう頑張ろう〜。


▼ セレスタイトの詳しい説明を読む(追記)


アンハイドライト(硬石膏) [鉱物_硫酸塩鉱物]

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アンハイドライト anhydrite(硬石膏)
[ 硫酸塩鉱物 ] 成分:CaSO4 モース硬度:3〜3.5

蒸発岩、特に岩塩ドームに、ドロマイト(苦灰石)、ハーライト(岩塩)、シルビンなどの蒸発鉱物や、カルサイト(方解石)と共に生成する。稀に熱水鉱脈中に、クォーツ(石英)やカルサイトと共産することもある。日本では、主に海底で噴出して層状に沈殿した黒鉱鉱床中に生成する。

性質はバライト(重晶石)、セレスタイト(天青石)と類似している。外見はカルサイトと似ているが、硬石膏は塩酸にひたしても発泡しないことから判別出来る。なお、漢方で言う「方解石」とは、本来は硬石膏を示し、現在の方解石とは異なる。
色は無色や白色、灰色、帯青色、淡紅色、帯紫色、褐色のものなどがある。結晶を火にかざすと、赤みがかったオレンジ色の炎色反応を示す。

名称は、この鉱物が結晶水を含まないために、ギリシャ語で「水がない」を意味する an(否定辞)hydros(水)に由来する。
和名は水を含まないため、明らかに石膏よりも硬い事にちなんで「硬石膏」と名付けられた。


石言葉は不明でしたが、古くから心の豊かさと困難に立ち向かう勇気を与えてくれる石とされてきたそうです。自由で個性的な生き方を象徴する鉱物とのこと。


鉱物コレクションNo.48。
この鉱物の事を調べていたところ、「水を加えても結晶水にはならず、2水和物である石膏(CaSO4・2H2O)には変化しない」という記事と、「湿気の多い場所では、大気中の水分を取り込んで石膏(CaSO4・2H2O)に変化するものも存在する」という相反する記事が・・・どちらが正しいのか〜(汗)。『極稀に』変化するものもある、という事で良いのかしら・・・(大汗)。
念のため、保管する際には乾燥剤入りのケースに入れておこうと思います(^ ^;)。

デザートローズ(砂漠のバラ) [鉱物_硫酸塩鉱物]

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前回のセレナイト(透石膏)の説明の中でデザートローズ(砂漠のバラ)の事を少し書きましたが、そういえば以前アップしていたデザートローズの中で、携帯のカメラで撮った写真しかupしていなかったものがあったなぁと。
という訳で、写真を新たに取り直してみました♪


▼ デザートローズの詳しい説明を読む(追記)


セレナイト(透石膏) [鉱物_硫酸塩鉱物]

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セレナイト selenite(透石膏
[ 硫酸塩鉱物 ] 成分:CaSO4・2H2O モース硬度:2

ジプサム gypsum(石膏)の中でも、無色透明な単一結晶のものを言う。鉛や亜鉛鉱に伴って第三紀火山岩中に黒鉱鉱床を作る。
透明度が非常に高く、かつてヨーロッパでは教会などの板ガラスに利用されていた。なかでもフランスで産出した透石膏の巨大な板状結晶は、その美しさから「聖母マリアのガラス」と呼ばれていた。また、V字型の双晶をしたものは、魚の尾のように見えることから「フィッシュテイル・セレナイト」と呼ばれ人気が高い。

石膏の中で「デザートローズ/サンドローズ(砂漠のバラ)」と呼ばれているものは、ミネラルに富む砂漠の湖などで石膏や重晶石が砂を含んで結晶化するときに生成するが、この場合の石膏は透石膏であることが多い。

名称は、ギリシャ語で月を意味する selene に由来する。


鉱物コレクションNo.32から。
石言葉は不明だったのですが、精神に平穏をもたらし、雑念を消す力があると言われています。確かにこの透明度の高さは見ていると落ち着きます〜(*^^*)。
セレナイトの中には紫外線を照射すると黄色に蛍光するものもあるそうですが、残念ながらこの子では確認出来ませんでした……残念。


▼ ジプサムの詳しい説明を読む(追記)


アラバスター(雪花石膏) [鉱物_硫酸塩鉱物]

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アラバスター alabaster(雪花石膏
[ 硫酸塩鉱物 ] 成分:CaSO4・2H2O モース硬度:2

石膏の仲間で、細かい粒状の結晶が緻密に集まって出来ている。
半透明ないし不透明で、色はほとんどのものは無色や白色だが、産地によっては灰色、茶色、オレンジ色、褐色、ピンク色、赤色のものも見られる。質の良いものは表面全体に縞模様があらわれるのが特徴。
紫外線を照射すると、明るい青色やオレンジ色の蛍光を放つことがある。

また、モース硬度は2とやわらかいものの、緻密な粒子が集まっていて割れにくく、透光性に優れているために、エジプト、ギリシャ、ローマなどの古代彫刻品の材料として広く用いられた。

和名は白色の結晶にちなんで付けられたのに対し、英名は主要な産出地であるエジプトの Alabastro が由来という説と、ギリシャ語の「軟膏入れの壷」の意味の alabastros からとする説がある。


鉱物コレクションNo.29から。
アラバスターと言えば、エジプトのカイロにあるムハンアド(モハメド)・アリ・モスクが、外装、内装にアラバスターがたくさん使われていることから別名アラバスター・モスクと呼ばれている事を思い出しました。外観も素敵なのですが、中から見るステンドグラスのドームやモスクランプが非常に美しく、一度は実物をこの目で見たいと思っています。
・・・誰か一緒にエジプト行ってくれないかなぁ。←


ジプサムの詳しい説明はこちら(以前書いたものと同じです)


ジプサム(石膏) [鉱物_硫酸塩鉱物]

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鉱物コレクションNo.22から。
この写真のジプサムは、サティン・スパー(繊維石膏)かなと。
ジプサム自体モース硬度2ととても柔らかく、更にサティン・スパーは気を付けないと回りが剥がれてしまうので、写真を撮るにも怖々でした(苦笑)。
本当はアラバスター(雪花石膏)かセレナイト(透石膏)が欲しかったのですが、私がいつも購入している書店に置いてあったのは、全てサティン・スパーでした。表紙の「こんなのが付いてますよ」的な写真に載っているのはアラバスターっぽいのになぁ(苦笑)。>それとも、アラバスターをゲットされた方もいらっしゃるのかしら…?


▼ ジプサムの詳しい説明を読む(追記)


バライト(重晶石) [鉱物_硫酸塩鉱物]

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バライト barite,baryte(重晶石)
[ 硫酸塩鉱物 ] 成分:BaSO4 モース硬度:3〜3.5

バリウムの鉱石として採掘される硫酸塩鉱物。
色は無色や白色、灰色、淡黄色、褐色、青色、ピンクなどのものがあり、紫外線で紫色の蛍光を発するものもある。この鉱物の変種で、薄い板状結晶がばらの花の形のようになったサンドローズ(砂漠のバラ)がある

名称は、主成分がバリウムのために比重が重く、ギリシャ語で「重い」を意味する barys に由来している。和名はさらに、この鉱物が結晶しやすいことから、重晶石の名が付いた。


鉱物コレクションNo.20から。
灰色がかった青色が、同じ重晶石グループの天青石を彷彿させるなぁと。胃のレントゲンを撮る時に飲む、あのバリウムの元なのですね〜。
実は未だに、バリウムは飲んだ事がありません(汗)。年を考えると(爆)ちゃんと人間ドックを受けた方が良いのだけれど…と思いつつ、今年も簡易+αになりそうだなぁ(- -;)。

(余談ですが、今回のNo.20にはコレクションボックスが付いているのですが、No.2の時のものと違って、透明なフタ?というかカバーのようなものが付いてこなかったのです。それで、デアゴスティーニさんに聞いてみたところ、カバーが付いているのはNo.2だけだそうで……(カバー付きのNo.2を一番上にして、積んで収納出来ます!と言われましたん)
うーん、カバー付きのボックスが欲しいので、No.2をあと1個取り寄せようかなぁ(^^;))

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