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シデライト(菱鉄鉱) [鉱物_炭酸塩鉱物]

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シデライト siderite(菱鉄鉱)
[ 炭酸塩鉱物 ] 成分:FeCO3 モース硬度:3.5〜4.5

カルサイト(方解石)グループの一種で、マグネサイト(菱苦土石)、ロードクロサイト(菱マンガン鉱)とは類質同像の鉱物。炭酸鉄よりなる炭酸塩鉱物で、含有成分の鉄がカルシウムに置きかわるとカルサイト、マンガンに置きかわるとロードクロサイトになる。

熱水鉱脈や玄武岩、ペグマタイト、変成岩中などに見られ、地下水や温泉の沈殿物としても存在する。トルマリン(電気石)、石英、苦灰石、黄鉄鉱、磁鉄鉱、藍鉄鉱などと共生する。

名称は、この鉱物が鉄鉱石として採掘されたことから、ギリシャ語で「鉄」を意味する sideros に由来する。和名は、この鉱物が菱形で産出したことから名付けられた。


石言葉は不明でしたが、神聖、統合、尊厳を説く鉱物とされています。
鉱物コレクションNo.46より。

マグネサイト(菱苦土石) [鉱物_炭酸塩鉱物]

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マグネサイト magnesite(菱苦土石)
[ 炭酸塩鉱物 ] 成分:MgCO3 モース硬度:3〜4.5

マグネサイトは、蛇紋岩や橄欖岩などのマグネシウムに富んだ岩石が炭酸を含んだ水に作用されて変質して出来たり、石灰岩がマグネシウムを含む溶液によって交代して形成されたりする、方解石グループに属する炭酸塩鉱物である。

色は純粋な結晶は無色透明だが、鉄を含むと黄褐色になり、その他白色、灰白色、帯黄色、褐色など、様々な色のものがある。
熱した希塩酸に入れると泡を出して溶け、紫外線を当てると青色や緑色の蛍光を発するものもある。

名称は、この鉱物の主成分となる元素 Mg(マグネシウム)の語源となった、ギリシャ語で「マグネシア(地方)の石」を意味するマグネーシア・リトスに由来する。


石言葉は分かりませんでしたが、静けさ、平穏、純粋、英知を説く鉱物だと言われています。


鉱物コレクションNo.44から。
蛍光することもあるという事で、この子も試してみました〜。
まだらに微妙に青白く蛍光しているように見えましたが、写真にはやっぱり上手く写りませんでした(哀)。>先月ちょっとお金を使いすぎたので、まだ当分UVランプは買えないのです…_ノ乙(、ン、)_

マラカイト(孔雀石) + ベルベットマラカイト(羽毛状孔雀石) [鉱物_炭酸塩鉱物]

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鉱物コレクションNo.40はマラカイト(孔雀石)です。
マラカイトはかつては銅の原料とされていましたが、資源の減少で鉱石としての需要は少なくなったそうです。でも、銅鉱床の上部に生成する事と特有の緑色が目立つ為、他の銅鉱石を採掘する際の目印として役立っているそうです。確かに黒〜茶の中にこの緑はとても目立ちますね〜。
(他の詳しい説明は追記の方にあります)


ミネラルフェアでも新しいマラカイトを購入しましたので、そちらも一緒に紹介しますね。

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母岩さんで購入。
L'Etoile du Congo Mine, Lubumbashi, Shaba, Congo(コンゴ民主共和国、シャバ州ルブンバシ)産の、もこもこ具合がとても気に入ったベルベットマラカイト(羽毛状孔雀石)です♪
ちなみに、産地で「シャバ州」とありますが、今現在は「シャバ州」→「カタンガ州」に変わっております(^^;)。

ライトを当てすぎました…? 光沢がちょっと目に痛いような(汗)。


▼ マラカイトの詳しい説明を読む(追記)


(多分)カルサイト? [鉱物_炭酸塩鉱物]

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Horst Burkard Minerals-Fossils さんで購入。
注意書き等がなかったのですが、同じお店でそっくりな鉱物を購入された方のブログで、カルサイトと紹介されていました(^^;)。他力本願ですみません(汗)。

母岩付き水晶の山の中で見付けたので、ずっと水晶(シトリン?)だと思い込んでいましたよー(苦笑)。
レモンクォーツのような淡い黄色が気に入ってゲットしました。
結構大きめの結晶、塊で、かなり存在感があるのですが、母岩がちょっと脆いのが難点です。持参したプチプチシートにくるんで気を付けて持って帰ったつもりなのに、帰宅するまでにちょっと端が欠けてしまいました……(つДT)。


▼ カルサイトの詳しい説明を読む(追記)


アラゴナイト(霰石) [鉱物_炭酸塩鉱物]

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ミネラルフェアの戦利品。
モロッコ産のアラゴナイトです。(購入したお店をメモし忘れました。ホールの真ん中あたりの、海外出展の方だったのですが〜;)

表と裏(1枚目と3枚目)とで、全然違う表情を見せてくれる子です。ただ、購入の決め手が『ディシディアFFのクリスタルワールドマップにそっくりだなぁ』という所だったというのは内緒です(笑)。

放射状の結晶が6角柱に見えますが、これは一つの結晶ではなく、3個の結晶が集まった(双晶)の偽6角柱なのだそうです。


▼ アラゴナイトの詳しい説明を読む(追記)


カルサイト(方解石) [鉱物_炭酸塩鉱物]

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淡いレモン色のカルサイト(方解石)です。
アクセサリーの材料を買いに行ったお店で見かけて、つい購入してしまいました(^^;)。

以前、透明なカルサイトを紹介した時にも書きましたが、カルサイトは複屈折が高いため、透明なものを通して向こう側を見ると二重に見える性質があります。もちろんこの子でも見えますよ♪

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▼ カルサイトの詳しい説明を読む(追記)


アラゴナイト(霰石) [鉱物_炭酸塩鉱物]

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鉱物コレクションNo.28から。アラゴナイトは蛍光する石なので、ブラックライトを当てた写真も撮ってみましたヨ。ほんのりとピンク色になっていますね〜vv

ついでに、以前アップしていたアラゴナイトの蛍光写真も新しく撮ったので掲載します。肉眼だと、もう少しピンク色に見えるのですけれど……分かり辛くてすみません(つД`)。

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▼ アラゴナイトの詳しい説明を読む(追記)


アズライト(藍銅鉱) [鉱物_炭酸塩鉱物]

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アズライト azurite(藍銅鉱
[ 炭酸塩鉱物 ] 成分:Cu3(CO3)2(OH)2 モース硬度:3.5〜4

銅の代表的な二次鉱物のひとつであり、銅鉱床の酸化帯、風化帯にリモナイト(褐鉄鉱)、マラカイト(孔雀石)を伴って産出する。特にマラカイトとはよく共生して見られ、両者が混じったものはアズロマラカイトと呼ばれる。

ラピスラズリ(瑠璃)と同じく、岩絵具の紺青色として古くから利用されてきた。尚、銅山が多い日本でも精製されていたが、マラカイトと混じって採れる事が多いため精製が難しく、アズライトのみから採れる青はマラカイトから採れる緑青の10倍の価格であったと言う。

名称は、ペルシャ語で「青色」を意味する lazuward に由来する。


石言葉は「秘密の愛」。
色落ちしやすく、割れやすいので、取り扱いには注意が必要です。(水に濡らすのも厳禁!)


モロッコ産のアズライトです。
アズロマラカイトも欲しいのですが、なかなか気に入ったものが見つからなくてションボリ・・・(´・ω・`)。

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