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(多分)カルサイト? [鉱物_炭酸塩鉱物]

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Horst Burkard Minerals-Fossils さんで購入。
注意書き等がなかったのですが、同じお店でそっくりな鉱物を購入された方のブログで、カルサイトと紹介されていました(^^;)。他力本願ですみません(汗)。

母岩付き水晶の山の中で見付けたので、ずっと水晶(シトリン?)だと思い込んでいましたよー(苦笑)。
レモンクォーツのような淡い黄色が気に入ってゲットしました。
結構大きめの結晶、塊で、かなり存在感があるのですが、母岩がちょっと脆いのが難点です。持参したプチプチシートにくるんで気を付けて持って帰ったつもりなのに、帰宅するまでにちょっと端が欠けてしまいました……(つДT)。


カルサイト calcite(方解石)
[ 炭酸塩鉱物 ] 成分:CaCO3 モース硬度:3

クォーツ(石英)と共に最も一般的な脈石鉱物で、アラゴナイト(霰石)とは同質異像となる。
石灰岩や大理石はこの結晶の粒状集合体であり、生石灰やセメントの原料になる。イタリアで産出するクリーム色のカルサイトの集塊は「カララ大理石」と呼ばれ、彫刻や墓石に利用されている。鍾乳洞で見られる鍾乳石や石筍もカルサイトを主成分として出来たものである。

鉄分を含むと黄色、マンガンを含むとピンクになるほか、不純物によってオレンジ、緑、青、茶、灰色、赤など、様々な色になる。不純物を含まないものは無色透明で光沢がある。
また、紫外線で青色、ピンク色、赤色、黄色などの蛍光を示すものがある。希塩酸をかけると激しく泡を出して溶ける。

カルサイトの持つ特徴のなかで最も有名なものが『複屈折』である。これは、カルサイトの中を光が通過する時、ふたつの光線に分かれて異なる方向に光を放つ性質の事で、透明な結晶の劈開面を通すと文字や線が二重に見える現象である。
(以前の日記で、複屈折の見えるカルサイトも紹介しています。こちらからどうぞ♪
            
名称は、ラテン語で石灰の意味の calx に由来する。


石言葉は『繁栄』『成功』『希望』(色によって変わるらしいです?)

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