SSブログ
鉱物_フィロ珪酸塩鉱物 ブログトップ
前の8件 | 次の8件

プレナイト(葡萄石) [鉱物_フィロ珪酸塩鉱物]

3052073
3052075

鉱物標本開発さんで購入。
Roncari Quarry East Granby Connecticut U.S.A(アメリカ合衆国、コネチカット州)産のプレナイトです。

小さめの標本で写真を撮るのに苦労しました。これ以上ズームかけられないのが…orz
接写に強いカメラが欲しい今日この頃です。


プレナイトの詳しい説明はこちら(以前書いたものと同じです)


プレナイト(葡萄石) [鉱物_フィロ珪酸塩鉱物]

3487885
3487886
3487887

プレナイト prehnite(葡萄石)
[ フィロ珪酸塩鉱物 ] 成分:Ca2Al2Si3O10(OH)2 モース硬度:6〜6.5

アルミニウム珪酸塩鉱物の一つで、玄武岩質溶岩の割れ目や空洞中に、ゼオライト(沸石)やペクトライト(曹珪灰石)、カルサイト(方解石)などと共産する。通常は肝臓状や葡萄状の集合体や塊状で見る事が出来る。
色は淡緑色や濃緑色、黄色、黄緑色のものが多く、灰色や白色、無色のものなどもある。

名称は、その産出状態が葡萄状集合を呈することから和名が、英名はこの鉱物を最初に発見した、オランダ陸軍のヘンドリク・フォン・プレーン大佐の名前にちなんで命名された。尚、鉱物の名前が人に因んで命名されたのは、このプレナイトが最初と言われている。(プレナイト自体、南アフリカで始めて発見された鉱物とされている)


石言葉は「健康美」。


前回のグリーンアポフィライトと一緒に Mono International さんで購入した、インド産のプレナイトです。
お店の方の発音が何度聞いても『プリアナイト』で、値札にもそう書いてあったのですが、多分プレナイトだろうな、とf(^ ^;)。一応、そんな名前の鉱物があるのか調べてみましたが、やっぱりプレナイトでした(苦笑)。

あ、ここの店主さんを手伝っておられた年配の方(日本人)からも、お菓子を頂きました。「ドイツ産のチョコだよ!」を連呼されていたのが印象深かったです(笑)。

アポフィライト(魚眼石)3種 [鉱物_フィロ珪酸塩鉱物]

3487979
3487980
3487981
3487982
3487983
3487984
3487986

インド・マハーラーシュトラ州ロナウラ産の、グリーンアポフィライトです。
Mono Internationalさんで購入。

お値段が手頃だったのと緑色のアポフィライトがとても綺麗だったので、思わず3つも買ってしまいました(^^;)。
(全然タイプが違う子達で、どれか一つなんて選べませんでした〜(><))
お店の方に、「相当アポフィライトが好きなんだねw」と言われちゃいました(苦笑)。


アポフィライトの詳しい説明はこちら(以前書いたものと同じです)


レピドライト(リシア雲母/リチア雲母) [鉱物_フィロ珪酸塩鉱物]

2678182
2678183
2678185

レピドライト lepidolite(リシア雲母/リチア雲母
[ フィロ珪酸塩鉱物 ] 成分:K(Li,Al)3(Si,Al)4O10F2 モース硬度:2.5〜4

リチウムを多量に含む雲母で、花崗岩やペグマタイトのような酸性火成岩中に産する。リチウム、カリウム、アルミニウム、珪素、酸素、フッ素の他に、微量なルビジウムを含む事がある。
含有されたリチウムの作用でピンク色や赤紫色、紫色などを示し、他には白色や無色のものもある。

トリリシオ雲母(KLi1.5Al1.5AlSi3O10F2)とポリリシオ雲母(KLi2AlSi4O10F2)の間の系列名であり、独立種ではない。
薄い板状の集合体で現れる事が多く、形状や色の様子から鱗雲母あるいは紅雲母とも言う。

名称はギリシャ語で「鱗」を意味する lepidos に由来する。


古くから「変革の石」と呼ばれ、新しい物事に挑戦する時に着けると良いと言われています。石言葉も「変革」「希望」などのようですね。


鉱物コレクションNo.33から。
薄い板状の集合体は雲母の醍醐味だと思うのですがどうでしょう?
たまにこれを剥がしたくなる衝動にかられるのは、私だけではないと思いたい…(爆)。>実際にやった事はまだありません(苦笑)
結構簡単に剥がれてしまうので、保管には気を使う子ですね〜。写真を撮るのも一苦労でした(^^;)。

フクサイト(含クロム白雲母) [鉱物_フィロ珪酸塩鉱物]

090218fuchsite1.jpg
090218fuchsite2.jpg

フクサイト fuchsite(含クロム白雲母
[ フィロ珪酸塩鉱物 ] 成分:K(Al,Cr)2(AlSi3)O10(OH)2 モース硬度:2〜3

マイカ mica(雲母)グループの中のマスコバイト muscovite(白雲母)の一種で、緑色のものを言う。この緑色はクロムを含む事で生じ、その含有量により色の濃淡が微妙に変わるのが特徴。雲母片岩、変成ドロマイト、大理石などの中に、微細な結晶が集合した塊や薄い板状の結晶で生成し、大きな結晶は疑六角板状で現れることが多い。

ちなみに、グリーン・アベンチュリン・クォーツにアベンチュレッセンス(*)を与えるインクルージョンは、この鉱物の細片結晶である。
*アベンチュレッセンス
宝石の中に混ざる他の鉱物(雲母やヘマタイト、ゲーサイトなど)の細かな結晶に光が反射し、キラキラと輝く効果のこと


鉱物コレクションNo.30から。
英名の由来ですが、鉱物コレクションでは『ドイツの鉱物学者ヨハン・ネポムク・フックスにちなんで名付けられた』とあるのですが、自分の持っている本では『スウェーデンの科学者 Fucks の名前にちなんで・・・』とあるのですけれども(汗)。どちらが正しいのでしょう…?>ちょっとweb上で検索した限りでは分からなかったです(^^;)

多分フクサイト(含クロム白雲母)? [鉱物_フィロ珪酸塩鉱物]

以前MFでゲットした子なのですけれども、何の情報も付いていなくて…
ミルフィーユのような層で、多分雲母系だとは思うのですが(^^;)。

2706701
2706702

淡いグリーンとオリーブ色の2色になっていて、ラブラドライトのような光沢があります。(下の写真)
薄い板状でグリーンという事で、フクサイト(含クロム白雲母)ではないかと思うのですけれど……他にもこういう石ってあるのかしら〜(つД`)。

うーん、もしこの子の正体が分かる方がいらっしゃいましたら、ぜひお教え下さいませ〜m(_ _;)m


追加の写真はこちらからどうぞ


タルク(滑石) [鉱物_フィロ珪酸塩鉱物]

081112talc1.jpg
081112talc2.jpg

タルク talc(滑石)
[ フィロ珪酸塩鉱物 ] 成分:Mg3Si4O10(OH)2 モース硬度:1

金属元素のマグネシウムと、非金属元素の珪素や酸素、水素を含む珪酸塩鉱物の一種、あるいはこの鉱物を主成分とする岩石の名称。
サーペンティン(蛇紋石)が熱水変質、あるいはドロマイト(苦灰石)が接触変成してできる。含まれるマグネシウムよりニッケルの方が多くなると「ウィレムセアイト」、マグネシウムより鉄の方が多くなると「ミネソタアイト」という別の鉱物に変化する。

色は一般に白で蝋や真珠のような光沢があり、その外観と質感から「ソープストーン(石鹸石)」と呼ばれることもある。また、滑らかで冷たい触感から「凍石」とも呼ばれている。不純物により、灰色や緑色をしたものもある。


鉱物コレクションNo.23から。
このタルク(滑石)ですが、粉末にしてベビーパウダー(タルカムパウダー)などの化粧品類に利用されている他、利尿作用、消炎作用があるとされ、漢方薬にも配合されるそうです。
実物はもうちょっと淡い緑色なのですが、写真にしたら色が飛んじゃいました〜(><)。

カバンサイト(カバンシ石) [鉱物_フィロ珪酸塩鉱物]

2652798
2652799
2652800

カバンサイト cavansite(カバンシ石)
[ フィロ珪酸塩鉱物 ] 成分:Ca(V4+O)Si4O10・4H2O モース硬度:3〜4

凝灰岩中などに、スティルバイト(束沸石)やペンタゴナイト(ペンタゴン石)などと共産する。色は深い青色。これはこの鉱物の主成分のバナジウムの作用による。半透明ないし不透明で、稀に透明石もあり、真珠光沢およびガラス光沢を帯びている。

名称は、この鉱物の主成分の元素名 Calcium、Vanadium、Siliconを詰めて Cavansite とし、1973年に発表された。


石言葉は分からなかったのですが、直観力を高める手助けをしてくれるほか、穏やかで優しい気持ちに導く力があるそうです。


丸の内に出掛ける用事があったので、ついでに丸善の丸の内本店で開催されている鉱物展を覗いて来ました。(入場は無料ですが、会場はかなり小規模です(苦笑))

インド(Puna産)のカバンサイトです。
すごい小さくて写真におさめるのが難しいです(汗)。
(どれも若干ボケてますね…(つД`))
最初、ライトを当てずに撮影したら真っ青に写ったので、かなり強めにライトを当てて撮ってみました。こちらの色味の方が実際に見た時の色味に近いと思います。
この青色が気に入って、速攻ゲットしてしまいました(笑)。

前の8件 | 次の8件 鉱物_フィロ珪酸塩鉱物 ブログトップ
 
 
 
 
 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。