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ベスビアナイト(ベスブ石) [鉱物_ソロ珪酸塩鉱物]

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ベスビアナイト vesuvianite(ベスブ石)
[ ソロ珪酸塩鉱物 ] モース硬度:6.5〜7.5
成分:Ca19(Fe,Mn)(Al,Mg,Fe)8Al4(F,OH)2(OH,F,O)8(SiO4)10(Si2O7)4

接触変成作用を受けて変質した不純物を含む石灰岩中や霞石閃長石などの火成岩中、ロディン岩や超苦鉄質岩にともなうカルシウムの多い変成岩中から産出する。日本ではスカルン鉱床に含まれる代表的鉱物で、ダイオプサイド(透輝石)やガーネット(柘榴石)、カルサイト(方解石)などと共産する。

色は黄緑色や黄褐色のものが多く、褐色や緑色のもの、クロム分を含有して紫紅色になったものなどがある。
ひすいに似た緑色で塊状のものは「カリフォルナイト」、また、含有した銅の作用で青色になったものを「シプライン」と言い、硼素を含んだものはシベリアのビリュイ川に産出する「ビリュアイト」となる。

名前は最初に発見されたイタリアのベスビアス火山に由来する。
別名のアイドクレース(idocrase)は、他の多くの鉱物とその外観が似ていたり複数の鉱物と産出することから、ギリシャ語の"Eidos"(見かけ)と"Krasis"(混交)の意味を合わせたものであるが、国際鉱物学連合によって先に登録された英名のベスビアナイトが優先権を認められた。


石言葉は不明でしたが、パワーストーンとしては愛を表す石だそうです。


鉱物コレクションNo.64から。
以前紹介したベスビアナイトの紹介文に、加筆修正しました。
成分がものによって若干違うと書いておりましたが、やはり含有する鉱物の違いで変わってくるようですね。(鉱物コレクションでは Wiki と同じ成分になっていました)

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