ルチルクォーツ(針入水晶) [鉱物_酸化鉱物]
ルチルとは和名を「金紅石」といい、これが含まれているものをルチルクォーツと呼ぶのですが、最近では色々な針状物質が入っているものをひっくるめて、ルチルクォーツ(針入水晶)と呼んでいるのだそうです。
でも今回は、先日山梨旅行に行った際に宝石博物館でちゃんとルチルが入ったものをゲット出来ましたので紹介します♪♪
ルチルはビーナスの髪、キューピッドの愛の矢を象徴する鉱物だそうですが、この綺麗な金〜赤金色の針を見ていると納得・・・でも「金運」に良いとされる石なんですよね(苦笑)。
以下はルチルの解説です。(追記に針入水晶の解説もいれておきました)
ルチル rutile(金紅石)
[ 酸化鉱物 ] 成分:TiO2 モース硬度:6〜6.5
針状で水晶の中に入ることもあり、これをルチルクォーツと呼ぶ。また、その針状結晶の平行集合体が2回双晶したものが内包されると、スターが出る原因となる。(代表的なものはミャンマー産のスター・ルビー)
色は赤褐色や暗褐色、黒色、青色、紫色、帯緑色のものなどがある。
名称は、ラテン語で「黄金色」や「輝いている」を意味する rutilus に由来する。
セージナイト/セージニティック・クォーツ
sagenitic quartz(針入水晶)
[ 酸化鉱物 ] 成分:SiO2 + 内包されている鉱物の成分 モース硬度:7
sagena とはラテン語で「大きな魚網」を示す言葉。
日本名の「針入水晶」については、このセージナイト中では最も一般的であるルチルクォーツ/ルチレイテッド・クォーツを示す名称としても用いられることもある。
日本名の「針入水晶」については、このセージナイト中では最も一般的であるルチルクォーツ/ルチレイテッド・クォーツを示す名称としても用いられることもある。
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