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チェコビーズとは? [石言葉、お手入れ、他解説]

今日は「アクセサリーの使用石のところにあるFPとかチェコ石とかいうのはなんなのですか?」というご質問を頂きましたので、少し書かせて頂きたいと思います。

FPもチェコ石も、チェコビーズの事になります。
材料はガラスで、天然石ではありません。

チェコビーズは、スワロフスキーと並び最も種類の多い代表的なクリスタル・ビーズです。 チェコはボヘミアと呼ばれた時代からガラス工芸が盛んで、そのカット・発色などの技術がビーズ作りに生かされています。 (なので、ボヘミアングラスビーズとも呼ばれます)

なかでも、ナツメ型にカッティングしたガラスを高温で焼き、表面を磨く事により輝きを増した「ファイアポリッシュ (FP)」と呼ばれるビーズが一番有名で、チェコビーズの代表的なものです。FPの他にも、「シードビーズ」と呼ばれる種(seed)のようにとても小さいビーズもあります。

fp2.jpg

余談ですが、チェコはかつて共産主義体制を敷いていたことから、ビーズメーカーが国の管理下にあった関係でメーカーごとの品質の差が少なく、生産されるビーズの種類や型番もほぼ共通しているのだそうです。


こ、こんな説明でよろしかったでしょうか?(汗)
今までちゃんと統一しておらず申し訳ございません。今後は
 チェコビーズ:ファイアポリッシュ(カット名など)
 チェコビーズ:シードビーズ
という風に統一させようと思います。(過去の記事も少しずつ直して行きます)

でも、自分もちゃんと確認しなおせたのでとても勉強になりました。
ご質問ありがとうございました!

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