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ホルンブレンド(普通角閃石) [鉱物_イノ珪酸塩鉱物]

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ホルンブレンド hornblende(普通角閃石)
[ イノ珪酸塩鉱物 ] 成分:Ca2(Mg,Fe)4Al(AlSi7O22)(OH)2 モース硬度:5〜6

火成岩や変成岩の造岩鉱物として、アンフィボール(角閃石)グループの中で最も多く産出する。珪酸塩鉱物。石英や方解石、黒雲母、普通輝石、曹長石、緑閃石などと共生する。
普通角閃石は苦土普通角閃石(magnesiohornblende)と鉄普通角閃石(ferrohornblende)に分けられ、普通角閃石そのものは独立種とされていない。しかし、肉眼で両者を区別することはできない。

酸に強く熱に溶けにくい性質を持つ。色は灰緑色や帯緑褐色、黒色で、透明から不透明なものまである。
約56度と約124度の2方向に完全な劈開があり、割れた面が柱状となって光るのが特徴。ここから和名の角閃石が付いた。
英名の由来も尖った形で産出することから、ドイツ語で「角」を意味するホルンと、「あざむく」を意味するブレンデンにちなんで付けられた。


地球の鉱物コレクションNo.45から。
石言葉は分かりませんでしたが、古代のアフリカ原住民などが儀式の際に、より霊性を高めるために使用された鉱物だと言われています。洞察力や直感力を高める力があるそうですよ。

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