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ベスビアナイト(ベスブ石) [鉱物_ソロ珪酸塩鉱物]

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ベスビアナイト vesuvianite(ベスブ石)
[ ソロ珪酸塩鉱物 ] 成分:Ca19(Al,Mg,Fe)13(Si18O68(O,OH,F)) モース硬度:6.5〜7.5

接触変成作用を受けて変質した不純物を含む石灰岩中や霞石閃長石などの火成岩中、スカルン中に含まれる代表的鉱物で、ダイオプサイド(透輝石)やガーネット(柘榴石)、カルサイト(方解石)などと共産する。

色は黄緑色や黄褐色のものが多く、褐色や緑色のもの、クロム分を含有して紫紅色になったものなどがある。
また、含有した銅の作用で青色になったものをシプラインと言い、硼素を含んだものはシベリアのビリュイ川に産出するビリュアイトとなる。

名前は最初に発見されたイタリアのベスビアス火山に由来する。
別名のアイドクレース(idocrase)は、他の多くの鉱物とその外観が似ていたり複数の鉱物と産出することから、ギリシャ語の"Eidos"(見かけ)と"Krasis"(混交)の意味を合わせたものである。


Jeffrey Mine Asbestos,Quebec Canada産のベスビアナイトです。
石言葉は不明でしたが、パワーストーンとしては愛を表す石だそうです。

とりあえず石に付いている説明書の成分を優先させましたが、手持ちの辞典では、「Ca10Mg2Al4(SiO4)5(Si2O7)2(OH)4」、Wikiでは「Ca19(Fe,Mn)(Al,Mg,Fe)8Al4(F,OH)2(OH,F,O)8(SiO4)10(Si2O7)4」となっていました(^^;)。
含有する鉱物のわずかな違いで様々な色を見せるベスビアナイトですが、これらの成分の時はどんな色をしているのか気になります〜♪

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