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ラピスラズリ(瑠璃) [鉱物_テクト珪酸塩鉱物]

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ラピスラズリ lapis lazuli(瑠璃
[ テクト珪酸塩鉱物 ] 成分:Na3Ca(Al3Si3O12)S モース硬度:5〜5.5

珪酸塩鉱物で方ソーダ石グループの鉱物であるラズライト(青金石)を主成分とし、同グループの方ソーダ石・藍方石・黝方石など複数の鉱物が加わった、類質同像の固溶体の半貴石である。多くは濃青色で青色が濃いものほど高価とされている。ラピスラズリを砕いて作られた顔料も、「群青」「空青」などの紺青色の貴重な顔料として重宝された。

ラピスラズリを原料とした青色顔料にウルトラマリンがあるが、ウルトラマリンとは「海を越えてきたもの」を意味し、ラピスラズリが最初に発見されたアフガニスタンから遥かな海を越えてやって来た事からこの色名が作られた。(日本では群青色と呼ばれる)

 名称は、ラテン語で「石」を意味する Lapis 、ペルシア語で「群青 を意味する lazward が起源で、「群青の空の色」を意味している。


トルコ石と共に12月の誕生石です。石言葉は「永遠の誓い」。


鉱物コレクションNo.21から。
全体的な運を強くしてくれる石だそうですが、何となく魔除けのイメージの方が強いです(^^;)。

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