ドラバイト(苦土電気石) [鉱物_サイクロ珪酸塩鉱物]
ドラバイト dravite(苦土電気石)
[ サイクロ珪酸塩鉱物 ] 成分:NaMg3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
モース硬度:7〜7.5
成分中のマグネシウムが鉄と入れ替わるとショール/スコール(鉄電気石)になる。トルマリンの分類で鉄とマグネシウム両方が含まれているものは、鉄の方を多く含むものをショール/スコール、マグネシウムの方を多く含むものをドラバイトとする。
色は褐色のものが多く、短波紫外線で黄色の蛍光を発する。その特徴と色がアンダリュサイト(紅柱石)と似ている為、混同することがあるので注意が必要。
名称はオーストリアの Drave(Drau)川の名前に因んで命名された。
トルマリンは10月の誕生石。石言葉は「無邪気」「潔白」「希望」。
愛媛県四国中央市土居町・五良津山産のドラバイトです。
中央辺りに集まっている黒っぽい柱状結晶のものがドラバイトになります。短波紫外線で黄色に蛍光するとの事でしたが、我が家のブラックライトは長波紫外線なので蛍光は見れませんでした……残念。
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