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共生しているバナディナイトとバライト [鉱物_その他]

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Mibladen, Morocco 産の、共生しているバナディナイト(褐鉛鉱、バナジン鉛鉱)とバライト(重晶石)です。
Emme K2さんで購入。

サンドローズ(砂漠のバラ)のような白い板状結晶のバライトに、赤褐色のバナディナイトがとても良いアクセントになっていると思います。
実物はとてもキラキラしているんですよ〜(*^^*)。


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Emme K2のジュゼッペさん(右)。(左の日本の方のお名前を聞きそびれました…orz)
ロリータ服にとても食い付いておられた陽気なイタリア人。「お話ししたい!」とナンパwされて、30分くらいゴスロリの話しかしていなかった気がします(^^;)。
次回は石の話しようよシニョール!(笑)

一応念の為:ロリ服と言ってもシンプルなカットソーとスカートで、会場ではパニエやペチコートも外してました。>展示物にひっかけたりしたら洒落にならないので……;


バナディナイト vanadinite(褐鉛鉱、バナジン鉛鉱)
[バナジン酸塩鉱物] 成分:Pb5(VO4)Cl モース硬度:2.5〜3

鉛鉱床の酸化帯に見られる二次鉱物で、パイロモルファイト pyromorphite(緑鉛鉱)やミメタイト mimetite(ミメット鉱)、モットラマイト mottramite(モットラム鉱)などに伴って産出する。六方晶系に属した六角の結晶が板状や短柱状でよく見られる。

色は橙赤色、赤色、褐赤色、褐色が多く、黄色、灰色のものもある。

名称は1830年にこの鉱物の主成分が元素バナジウムであると発見され、非常に美しいさまざまな色に着色することから北欧神話で愛と豊穣の女神バナジス Vanadis にちなんで付けられた。


石言葉は不明。明晰な思考、理想、賛美を表す鉱物だそうです。


バライト barite,baryte(重晶石)
[ 硫酸塩鉱物 ] 成分:BaSO4 モース硬度:3〜3.5

バリウムの鉱石として採掘される硫酸塩鉱物。色は無色や白色、灰色、淡黄色、褐色、青色、ピンクなどのものがあり、紫外線で紫色の蛍光を発するものもある。この鉱物の変種で、薄い板状結晶がばらの花の形のようになったサンドローズ(砂漠のバラ)がある

名称は、主成分がバリウムのために比重が重く、ギリシャ語で「重い」を意味する barys に由来している。和名はさらに、この鉱物が結晶しやすいことから、重晶石の名が付いた。


石言葉は不明。身辺の環境を保護し安定させ、平穏な生活が送れるよう導く力があると言われています。

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