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カクタスクオーツ(サボテン水晶) [鉱物_酸化鉱物]

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カクタスクォーツ cactus Quartz(サボテン水晶)
[ 酸化鉱物 ] 成分:SiO2 モース硬度:7

南アフリカ原産の、中心部の大きな水晶の回りを小さい水晶が覆っている、サボテンのようなトゲトゲが特徴のキラキラ輝く水晶です。カクタスとは英語でサボテンを意味しています。
これはアメシスト(紫水晶)のサボテン水晶ですが、他にもシトリン(黄水晶)のものがあるんですよ〜。

結晶の先の方だけ濃い紫で全体的に淡い色のものですが、小さい結晶の付き方とキラキラ感が気に入ってゲットしました♪


アメシスト amethyst(紫水晶)
[ 酸化鉱物 ] 成分:SiO2 モース硬度:7

紫色をした水晶で、この紫色は微量の鉄イオンが含まれるため、とされている。
火山岩や堆積岩の中の低温熱水鉱床中に産出する。特に玄武岩のような火山岩の中にできた晶洞内に形成されることが多い。このように母岩から生えるように成長するため、結晶の一方の端しか見られない事が多いが、まれに両端が見える珍しいアメシストもある。
紫外線で褪色する。(直射日光に長く当たった場合など)

加熱処理によって紫〜淡紫〜緑〜黄〜無色と色を変える事が可能。因に、現在市場に出ているシトリン(黄水晶)の殆どが、アメシストを加熱して変化させている。

旧約聖書の出エジプト記に、高僧の胸当てに飾られている12種類の宝石の1つとして登場している。キリスト教の伝統としては、アメシストは男性の宗教的献身のシンボルであった。

名称は、ギリシア語で「酒」を意味する methy と否定辞の a 、つまり「酒に酔わない」を意味する amethy に由来する。この石で出来た盃で酒を飲むと、悪酔いしないと言われていた。 


2月の誕生石。石言葉は『深い愛』『幸福』『誠実』。


ロック・クリスタル rock crystal(水晶)
[ 酸化鉱物 ] 成分:SiO2 モース硬度:7

クォーツ(石英)のなかで明瞭な結晶を持ち、無色透明なものを指す。地表に最も広く分布している鉱物。花崗岩質ペグマタイトなどの火成岩に多く含まれるが、変成岩や熱水鉱床中などにも幅広く産出する。

透明で最も純白な水晶は、古くは氷の化石化したものと信じられ、また、清流の源で結晶原石がよく発見された事から「水精」と呼ばれ、それが語源だとされている。日本では古くは玻璃(はり)と呼ばれて珍重された。
英名の由来も、「氷の岩」を意味するギリシャ語を語源として名付けられた。
  

石言葉は『完璧』『冷静沈着』『神秘的』。
4月の誕生石。日本の国石にも指定されており、これは日本が良質な水晶を多く産出していた為。
全てに対しての調和、強化を導き、あらゆる面での優れた浄化力があるそうです。

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