マホガニーオブシディアン(黒曜石/黒曜岩)<岩石> [鉱物_岩石]
鉱物コレクションNo.113から。
オブシディアンの一種で、赤鉄鉱などが内包されて黒地に茶色や茶褐色の縞模様があらわれ、木材のマホガニーに見た目が似ていることから名付けられた「マホガニーオブシディアン」です。
なるべく模様が面白いものを選びました。上部の貝殻状断口と、側面の模様の入り具合がとても気に入っています♪
オーピメント(石黄、雄黄)とリアルガー(鶏冠石) [鉱物_硫化鉱物]
リアルガー realgar(鶏冠石)
[ 硫化鉱物 ] 成分:As4S4 モース硬度:1.5〜2
砒素の硫化鉱物で、かつては花火の着色料などとしてオーピメント(石黄、雄黄)と共に採掘されていた。オーピメントの他に、スティブナイト(輝安鉱)、シルバー(自然銀)などの鉱石と共産する。
※ 中国では、赤いこの石を「雄黄」とし、黄色のオーピメントを「雌黄」としている。
色は明るい赤、または橙赤色で、樹脂光沢か油脂光沢を持つ。
古くは紀元前1500年頃から、古代エジプトでは温泉の中からこの鉱物を発見し、それを砕いてオレンジ色の顔料を作り出していたと言われている。
光や湿気などに弱く、光に長い間さらされると同質異像のパラリアルガー Pararealgar(パラ鶏冠石)に変化する。
名称は、アラビア語で「鉱山の粉末」を意味する rahj-al-ghar に由来する。
オーピメントとリアルガー、両方楽しめる子です。
(オーピメントの説明は追記に収納してあります)
Getchell mine Nevada U.S.A(アメリカ ネバダ州 ゲッチェル鉱山)産、鉱物標本開発さんで購入。
黄色の部分がオーピメントで、オレンジ〜赤い部分がリアルガーになります。
乾燥した暗い場所に保管しないと黄色く変質してしまうので、乾燥剤とともに密封して保存しています。>いつでも見れるように透明なクリアパックにしていますけれども(^^;
柱状結晶で真っ赤なリアルガーがとても綺麗なので、いつか欲しいなぁ〜(*^^*)。
ブルークォーツ(石英) [鉱物_酸化鉱物]
鉱物コレクションNo.112から。
うーん、ブルーというよりはグリーンに近くて、見た目はかなりアマゾナイトっぽいです(^^;)。所々に瑪瑙のような層が出来ていて見ていて面白いんですけどねー。
でもやっぱり、磨いてない状態のも見たいなぁ。片面だけ磨かず切り出したまま……というのは駄目なのですかね?(苦笑)
アポフィライト(魚眼石) [鉱物_フィロ珪酸塩鉱物]
昨年のミネラルショーでゲットした石を今頃紹介したり(汗)。
まだ数個紹介していない子達がいるので、次のミネラルフェアの前までに全部紹介したいなと思っています(^^;)。
Cygnets Internationalさんで購入。インド産のアポフィライトです。
大きめのV字形に並んだ柱状結晶と、それを取り巻く立方体と薄板状の結晶が気に入って購入しました。グレーっぽい色のものも初めてゲットしたので嬉しいです〜♪