チャロアイト(チャロ石) [鉱物_イノ珪酸塩鉱物]
紫色の部分がチャロアイトですが、茶色の部分はティナクサイト(チナクシ石)、3枚目で見られる黒色の粒っぽいのはエジリン(錐輝石)になります。
ロシアのこの地区以外では見つかっていないという希産鉱物です。自然な破断面が気に入って購入しました♪
写真ではグレーで写っている部分が、肉眼ではパールっぽい白〜薄紫色でとても綺麗なんですよ〜(><)!
チャロアイト charoite(チャロ石)
[ イノ珪酸塩鉱物 ] 成分:K(Ca,Na)2Si4O10(OH,F)・nH2O モース硬度:5〜6
現在のところ、この地区のみで産する。
紫色の繊維状結晶が緻密に集まった集合体で産する。この紫色は不純物のマンガンによるものであり、黒色のエジリン(錐輝石)、帯緑灰色のマイクロクリン(微斜長石)、オレンジ色の新鉱物ティナクサイトなどを伴い、マーブル模様のような外見で現れる事が多い。微量の水を含む。
名称は、発見された場所がチャロ川であったことからチャロアイトと命名されたという説と、この鉱物の美しさに感嘆したベーラ・ロゴワが、ロシア語で「魅惑する」を意味する charo という言葉から名付けたという説がある。
石言葉は「魅惑」。
世界三大ヒーリングストーンの一つとされます。
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