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片麻岩<岩石> [鉱物_岩石]

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片麻岩 gneiss
[ 変成岩 ] 成分:長石、黒雲母、石英他

広域変成岩の一種で、濃色の部分と薄色の部分が層状に重なった片麻状組織を持つ岩石の総称。
長石を20%以上含有するほか、黒雲母と石英が必須鉱物で、形成された時の条件によってアパタイト(燐灰石)、ガーネット(柘榴石)、ホルンブレンド(普通角閃石)、ダイオプサイド(透輝石)、シリマナイト(珪線石)、スタウロライト(十字石)などが含まれる。

片麻岩のなかに長石や石英などの斑状変晶を含むものがある。斑状変晶とは、変成作用を受けた際に他と比べて特に大きく成長した結晶のことで、まるで片麻岩中に眼球が散らばっているように見えることから「眼球片麻岩」と呼ばれるている。


鉱物コレクションNo.118から。
ちょっと片麻状組織が見え辛いかなぁと。
1枚目の写真は縦に、2枚目の写真は横に層状になっているのですが、分かりますでしょうか?

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