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パープルカルセドニー(紫玉髄) [鉱物_酸化鉱物]

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新年1回目は、鉱物コレクションNo.105から。
新年という事で写真を多めにしてみました(笑)。ちょっとくすんでいますが、一応紫と言えば紫・・・なのかな?(汗)
また玉髄系と思いつつも、形が面白い子がゲットレ出来たので良しとします。←


本年も我が家の鉱物達 & アクセをまったりと紹介して参りますので、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
とりあえず今は、3月のサンこそに向けて新作の制作 + 旧作の手直し中。
こちらもどうぞよろしくです!


カルセドニー chalcedony(玉髄)
[ 酸化鉱物 ] 成分:SiO2 モース硬度:6.5〜7

潜晶質石英で、ごく細かい結晶が集まりブドウ状、または肝臓状の半透明石として産出したものをカルセドニー(玉髄)と言う。含まれる不純物によって白色や灰色、青色、淡褐色、暗褐色、黒色など様々な色があり、それぞれ異なる名称で呼ばれている。

アゲート(瑪瑙)…石英や蛋白石との縞状模様のもの
カーネリアン(紅玉髄)…酸化鉄を含み全体が赤色のもの
サード…カーネリアンよりも更に褐色が強くなり、茶色に近くなったもの
クリソプレーズ(緑玉髄) …緑色のもの
ジャスパー(碧玉)…不純物をかなり含んでいて不透明なもの
ブラッドストーン(血石、血碧玉)…ジャスパーのうち斑点状に赤色が混じっているもの

その他、色によって単純に「ピンクカルセドニー」「ブルーカルセドニー」「イエローカルセドニー」などと呼ばれる。
イエローカルセドニーの色は、副成分で含まれる水酸化鉄によるもので、その量が多くなればなるほど褐色になる。ピンクカルセドニーの色は、赤鉄鉱などの微量の酸化鉄によるもので、その量が多くなりオレンジ色や褐色になったものはカーネリアンやレッドジャスパーと呼ばれる。

薄い結晶は半透明だが厚い物は不透明で、溶岩の空洞中などでシリカを大量に含む溶液が固まって出来るほか、貝殻やサンゴ、木、骨などの有機物を置換して出来ることもある。
比較的硬い鉱物だが、多孔質であるため脂肪や酸が入り込むと変色する場合がある。(この性質を利用して、故意の色を付けて装飾品などに使われたりもする)

名称は、この鉱物がギリシャの町カルセドンから産出することから、そのギリシャ語の chalkedon が語源となり、Chalcedony となった。


色によって石言葉も若干変わるようですが、カルセドニーとしての石言葉は「追憶」。

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optimist

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

by optimist (2012-01-04 22:41) 

ruya

#optimist さま
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
こちらこそ、本年もよろしくお願いいたしますm(^^)m
by ruya (2012-01-08 23:34) 

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